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据置期間とは|元金を返さない期間の意味と、長さの決め方

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ユアトリー編集部融資の審査実務の経験者が監修しています

この記事の結論

  • 据置期間とは、融資を受けてから元金の返済が始まるまでの、利息だけを払う期間のことです。
  • 開業直後の返済の負担を軽くできる一方、その後の返済は重くなり、利息の総額も増えます。
  • 担当者は、据置期間の長さが、あなたの売上が立ち上がるまでの期間と合っているかを見ています。

ひとことで言うと

据置期間(すえおききかん)とは、融資を受けてから元金の返済が始まるまでの、利息だけを払う期間のことです。

もう少し詳しく

創業したばかりの時期は、売上がまだ十分に立ち上がっていません。その時期から元金の返済が始まると、手元のお金が苦しくなります。そこで、最初の一定期間は利息だけを払い、元金の返済を後ろにずらすのが据置期間です。

たとえば、返済期間7年のうち据置期間を1年にすると、最初の1年は利息だけを払い、残りの6年で元金を返していきます。

500万円・年2.0%・返済期間7年・元金均等返済で計算すると、据置なしなら利息の総額は約35.7万円、据置期間を1年付けると約40.2万円に増えます。元金の返済が始まってからの毎月の返済額も、約6.8万円から約7.7万円に上がります(返済額は元金と利息の合計。端数調整を行う初回の支払月を除く)。

据置期間の長さは、融資制度によって決まっています(2026年10月時点)。

制度据置期間の上限
日本政策金融公庫・沖縄振興開発金融公庫「新規開業・スタートアップ支援資金」設備資金・運転資金とも5年以内
沖縄振興開発金融公庫「沖縄創業者等支援貸付」設備資金5年以内、運転資金3年以内
沖縄県「創業者支援貸付」(保証協会付き)1年以内

上限いっぱいに付けられるとは限りません。実際の長さは、相談と審査の中で決まります。

よくある誤解

  • 「据置期間は長いほど得」:据置期間中も利息はかかります。返済期間の長さが同じなら、元金を返す期間が短くなるので、据置が明けた後の毎月の返済は重くなり、利息の総額も増えます
  • 「据置期間中は何も払わなくていい」:払わなくていいのは元金だけです。利息は毎月払います
  • 「据置期間は、返済期間とは別に付け足される」:多くの制度では、据置期間は返済期間に含まれます。「返済期間7年(うち据置期間1年)」のように表記されます

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