沖縄県信用保証協会創業計画書の書き方

沖縄県信用保証協会の創業計画書は、金融機関から借りるときに協会が保証を付けるかどうかを判断するための書類です。公庫の様式と似ていますが、月別の収支計画を求められるのが大きな違いで、季節による波をどう見込んでいるかが表に出ます。ここでは架空の事業者の計画書を4つのステップで埋めていきます。

例に使う事業者

島野菜デリ ゆいまーる(架空)

那覇市内で惣菜店を開く設定です。県内の農家から島野菜を仕入れ、店頭販売と近隣事業所への配達を行います。

STEP 1 / 4

1. 創業の動機と経営者の略歴


協会は、事業そのものと同じくらい「その人が続けられるか」を見ます。前職とこれから始める事業のつながりを書く欄です。

創業の動機
県内の惣菜製造会社で6年間、商品開発と量目管理を担当しました。取引先の農家から規格外の島野菜が余っていると相談を受けたことがきっかけで、それを使った惣菜を自分の店で売ることにしました。
経営者の略歴(1)
2020年4月〜2026年2月 ◯◯フーズ株式会社 商品開発課 惣菜24品目の原価設計を担当
経営者の略歴(2)
2023年4月〜2026年2月 同社 製造リーダー 1日800食の製造工程とパート6名を管理
取得資格
調理師(2019年)/食品衛生責任者(2026年)

よくある書き方

沖縄の食材を使ったお惣菜のお店をやりたいと思っています。地域に貢献できる店にしたいです。

伝わる書き方

県内の惣菜製造会社で6年間、商品開発と量目管理を担当しました。取引先の農家から規格外の島野菜が余っていると相談を受けたことがきっかけで、それを使った惣菜を自分の店で売ることにしました。

担当者はここを見ています

弱い方は、誰が書いても同じ文章になります。強い方は、仕入先とのつながりが独立前からあることが分かり、開店初日から仕入の当てがあることまで読み取れます。協会の担当者は、他の店と何が違うのかを短時間で判断する必要があります。前職の担当業務が今回の事業と地続きになっていると、その判断がしやすくなります。

同じ様式を、Fintory でそのまま作成できます

沖縄県信用保証協会創業計画書に対応しています。項目ごとの解説を見ながら入力し、Excel で出力できます。